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フィリピン編

2015.02号 フィリピン編(3)

·2531 文字·6 分
皆様こんにちは、株式会社コアブリッジの柳です。 フィリピン編最終回の今号では、現地の様子をお伝えします。 2つのマニラ フィリピンの首都はご存知のようにマニラですが、"マニラ"と言った場合に、マニラ市 をさす場合と、より広域の"マニラ首都圏(通称メトロ・マニラ)"をさす場合があります。メトロ・マニラは、マニラ市およびその周辺の16市1町からなる都市圏のことをさします。 今回は、マニラ市を中心に、加えてそのお隣のマカティ市についても少し触れます。"マニラ"と書いてあったら"メトロ首都圏"のことだと思ってください。

2015.01号 フィリピン編(2)

·2366 文字·5 分
皆様こんにちは、株式会社コアブリッジの柳です。今回はフィリピンの歴史をお届けします。 フィリピンの歴史概要 フィリピンの歴史については、ASEANの他国と比べると、意外に情報が少ないのが実情です。これはフィリピンが「島群であること」「大陸から距離があること」から、直接見聞きされることが少なかったため、と推測している歴史家もいます。 フィリピンの歴史は大きく「スペイン支配前」「スペイン支配時代」「アメリカ支配時代」「独立後」に分けることができます。例によって、各時代について思いっきり要約して記してみます。 スペイン支配前 古くは、マレー半島から移住してきた人達が焼畑農業を行って生活しており、後にやはりマレー半島からの移住者が増え、部族ごとに国家が存在していました。 インドネシア編の第2回で記したように、ASEAN地域は2つの大国インドと中国の交易の中間地点として機能し、物資とともに思想や宗教も流入してきます。 フィリピンでも、仏教→ヒンズー教→イスラム教のように宗教が移り変わり、14世紀後半にはイスラム教が浸透しています。 そんな中に、スペインが進行してきます。

2014.12号 フィリピン編(1)

·2938 文字·6 分
皆様こんにちは、株式会社コアブリッジの柳です。今号からフィリピン編をお届けします。 フィリピン概要 フィリピン共和国(Republic of the Philippines)は、面積が日本の約8割ほどの、2,109個の島からなる、ASEANで唯一のキリスト教国(人口の8割以上がカトリック教徒。その他キリスト教徒を含めると9割以上がキリスト教徒)です。 人口は2013年時点で9,748万人(数字はIMFの統計データによる)でしたが、今年の7月についに1億人を超えたとの報道(日本経済新聞社)がありました。 公用語はフィリピン語(フィリピノ語。タガログ語と実質同じ)と英語です。フィリピン人同士はフィリピン語で、外国人とは英語で会話をしています。 最近は英語の発音が奇麗な人が多いとよく聞きますが、実際には人によります。英語を話す人の割合は多いので、現地語ができなくても話が通じやすいのはありがたいです。